これまでの取り組み

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全労金・福島復興支援の取り組み

会津よつば通じ産別超えて交流

10年以上にわたり支援活動に 



 2月10〜11日にかけて、全労金(全国労働金庫労働組合連合会)は13回目となる福島復興支援の取り組みを行った。東日本大震災で被害が大きかった福島において、全国農団労に加盟する会津よつば農協労組に対して物販という形で支援に取り組んだことから出発し、毎年行われている。

 10日には会津よつば労組10人と全労金5人で今後の取り組みについて、意見交換を行った。翌11日は、支援物資の詰め込み作業を行い、会津よつば労組から45人、全労金及び東北労金の執行部21人が参加した。全労金からは、次年度も引き続き取り組んでいきたいということや、平和問題に触れられることや産別を超えた交流ができるとの挨拶を受けた。また、売り上げの一部は、地元新聞社を通して原発被害にあっている人たちに送られることとなっている。


第67回中央委員会

2023春闘方針を確立

3%以上のベア獲得を 



 1月21日、全国農団労は「第67回中央委員会」を京都市内で開催した。
 中央委員会は、議長に茨城の石橋委員を選出した後、川岸委員長代行の挨拶を受けた。議事に入り、2022秋期年末闘争総括、2023春闘方針および要求などの議案を審議した。2023春闘方針では、人への投資を行うことや物価高に対応することを掲げ、定昇プラス3%の方針を掲げた。また、産別内格差是正としてミニマム水準、規模間格差是正として到達水準を設定し、賃金の底上げを図ることとした。委員からは「3%のベースアップを掲げるのは良いが、勝ち取るまでたたかう覚悟を持って取り組みに臨むべき」などの意見が出された。
 提案されたすべての議案が賛成多数で承認され、中央委員会を閉会した。


2023春闘討論集会

ベースアップ 必ず勝ち取るぞ!

優秀な人材確保が農協の共通課題 



 全国農団労は「2023春闘討論集会」を京都市内で1月20日に開催した。この間、コロナ禍のため中止を余儀なくされてきたが、3年ぶりの開催となり、57人が参加した。


 大谷委員長の開会挨拶の後、中本書記長が2023春闘方針案を提起。物価の高騰が続く中、定昇に加えベースアップ3%を統一要求とする方針を提起した。
 分散討論では「2023春闘をどう取り組むのか」を共通テーマに7班に分かれて討論を行った。各分散会から、今春闘においてベアを実現するために何が必要かを重点に討論が行われ、昨春闘や2022秋期年末闘争の交渉を振り返って、具体的な取り組みを模索していくさまざまな議論が報告された。
 討論集会の最後には、川岸委員長代行の音頭で団結ガンバローを三唱し、ベアを必ず勝ち取ることを全体で確認し、終了した。

↓ 分散討論の様子



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