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2020年度農協革新討論集会

持続可能な農協へ



 全国農団労は11月13日に「2020年度農協革新討論集会」を岡山市内で開催した。各県産別・単組から30人が参加し、経済事業改革をテーマに論議を深めた。
 農協を取り巻く情勢と経済事業改革についての課題提起を受けた後、各農協の取り組み事例などについて全体討論を行なった。また、講演学習では全中の大木田課長(JA改革推進部経営基盤・県域JA支援課)を講師に「持続可能なJA経営基盤の確立・強化」というテーマでこれまでの取り組み事例などを話していただいた。講演を受けて、各農協での取り組みや課題について報告・討論を行なった。最後に、大谷委員長が集会のまとめを行ない、秋期年末闘争から来春闘へしっかりと労組活動を行なっていくことを互いに確認し、討論集会を終了した。



第33回リーダーズ研修会

労組の原点に戻り取り組みを

秋年闘争スタートへ 



 9月11日、全国農団労は「第33回リーダーズ研修会」を岡山市内で開催した。2020秋期年末闘争に向けた課題を確認し、取り組みの強化を図った。
 秋期アンケートの集約結果から課題に対する傾向を分析、それを踏まえ相互討論を行ない、取り組みの意思統一を図った。また、課題については、定期大会で確認された取り組みの他に、同一労働同一賃金の対応や新型コロナに対する対応、経済事業改革の取り組みなどについても各県からの報告を受け相互討論を行ない、取り組みの深化を図った。


2020反核平和行動

農業団体の被爆者を慰霊

全国の仲間の思い のせて 



 8月6日、全国農団労は広島市内で「広島県農業団体被爆者慰霊祭」に取り組んだ。今年度については、新型コロナ感染の状況を踏まえ、「平和学習会」の開催は見合わせ「被爆者慰霊祭」は規模を縮小しての開催とした。慰霊祭は各県産別・単組の参加要請は行なわず、広島県農協労連を中心としての取り組みとし、参加を見合わせた県産別からは折鶴が慰霊祭に献納された。



第33回定期大会を開催

農協革新・農業再建を基軸に

新年度運動方針を確立 



 全国農団労は7月17日、第33回定期大会を金沢市内で開催した。新型コロナウィルス感染防止の観点から、今定期大会は規模を縮小し、1日のみの開催とした。定期大会では、2020春闘総括をはじめ、2019年度の活動総括、2020年度の運動方針などが議論され、提案されたすべての議案が承認された。
 新年度の運動方針では、「農協の総合事業体制の堅持とその機能発揮(自己改革の実践)」「家族農業を中心とした日本農業の再建」「協同組合運動の持続的な発展」を運動方針の基本的な考え方に据えている。また、コロナ禍において賃金や労働条件に対する取り組みがますます重要になっていることを踏まえ運動方針を確立し、各課題に対する取り組みを強化していくとしている。各課題については、@労働条件を向上させることで人材を確保し、安心と誇りを持って働ける職場をめざす、A総合事業体制の堅持および機能発揮、地域協同組合としての責任を果たすための農協革新をめざす、B家族農業を基軸に安心・安全を基本とする農業再建をめざす、C公平・公正で安心して働き暮らせる社会の実現をめざす、D地球環境を保全し、原発に依存しない再生可能エネルギーや循環資源を活用した社会の実現をめざす、Eすべての核兵器を廃絶し、平和な世界をめざす、F産別機能の強化と労働組合の力量向上をめざす、を掲げた。これらの取り組みをすすめるべく限られた時間の中、のべ12人の発言を受け、新たな運動方針を確認した。



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